オクラの冷凍・冷蔵・常温保存方法とその期間について解説

オクラをたくさん買ったのは良いけれど、どうやって保存すればいいのでしょうか?

生のまま?茹でてから?カットしておくべきなのか?下処理は?

それぞれのメリット、デメリットに触れながら、オクラの保存方法について紹介します。

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オクラの保存方法

オクラには大きく分けて、冷凍・冷蔵・常温と3つの保存方法があります。まずは冷凍保存の解説をします。

冷凍保存

オクラは冷凍保存が可能です。

生のまま冷凍保存

  1. ヘタとガクを取り除いて、板刷り(いたずり)する
  2. 水洗いをして水気を除く
  3. カットする

生のまま冷凍する場合は、カットしておくことをオススメします。

まずは、ヘタとガクを取り除いて、板刷り(いたずり)しましょう。

板刷りをする場合、塩を使っても、使わなくても、どちらでも構いませんが、表面にある産毛をしっかり落としてください。

板刷りが終わったら、水洗いをして水気を除きます。

水気は変色の原因です。十分に水気を取り除いておいてください。

カットして冷凍する場合は、このタイミングで切り分けます。

生で冷凍する場合は、カットしてから(ラップなどで小分けして)冷凍、というスタイルが基本になります。

茹でてから冷凍保存

茹でてから冷凍保存する場合も、水洗いまでは、生のままの保存と同じ手順になります。

水洗いしたオクラを、30秒~1分 熱湯で茹でた後、粗熱をとばし、水気を除いてから、カット。

「ちょっとひと手間」ですが、一度に使う分量に「小分けしておく」ことがポイントです。

オクラを解凍する時に、とても便利ですよ。

小分けしたオクラをジップロック等の冷凍保存用の袋に容れて、空気を十分に抜いてから冷凍室へおさめます。

2か月前後は保存が可能です。

冷蔵保存

冷蔵保存も可能です。

保存袋に入れて、4~5日は保存できます。

この場合もできるだけ、空気を抜いて保存してください。

常温保存

常温で保存する場合は1~2日で食べるようにしてください。

変色して、見た目が悪くなるばかりか、温度や湿度の環境によっては腐ってしまいます。

収穫後すぐの新鮮なオクラを入手できても、3~4日が限界です。

すぐに食べてしまうか、冷凍・冷蔵保存をしましょう。

乾燥オクラ

乾燥オクラという手段もあります。

干し大根ならぬ、干しオクラです。

板刷りをして洗ったのち、水気を取り除いたオクラを縦半分に割ります。

これを乾物ネットで2~3日干します。日当たりがよく、風通しもよい場所が最適です。

常温でも3週間、冷蔵なら1か月程度は保存できます。

ぬるま湯に5~10分くらい浸しておくともどります。

ネバネバも復活しますし、コリコリとした歯ごたえが楽しい食材です。炒め物、スープなどにどうぞ。

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オクラの冷凍保存の特徴

解凍方法。レンジでチン?

茹でたもの

茹でてから冷凍したものは自然解凍が可能です。

変色やドリップ(解凍した時に出てくる汁)も少ないのが特徴です。

解けたらすぐ食べることができるのでお弁当にも活用できます。

生のまま

生のまま冷凍保存したものは、自然解凍しないようにしましょう。

茹でずに冷凍したオクラを自然解凍すると、黒く変色し、ブヨブヨしたオクラになってしまいます。

こちらの解凍は、電子レンジで「加熱しながら解凍」するか、解凍せずに調理中のスープや炒め物に投入してください。

ちょっと複雑ですが、失敗を逃れるポイントです。

茹でてから冷凍 → 自然解凍
生のまま冷凍 → 加熱しながら解凍

離乳食として活用

冷凍オクラを赤ちゃんの離乳食として、活用してみませんか?

食べやすく、整腸作用もあり、赤ちゃんにはおすすめです。

だいたいの目安ですが、
中期:2~3mm
後期:5~8mm
完了期:10mm前後
  
のみじん切りにしてから製氷皿に容れて冷凍します。

ただし、オクラの種はやや消化しにくいので、中期から後期の赤ちゃんは種を除いてやってください。

栄養の変化

オクラの冷凍・冷蔵・常温保存方法とその期間について解説

オクラに含まれる栄養素で、特徴的なのはペクチンとムチン。

特にペクチンは水溶性物質(水に溶けやすい物質)です。

冷凍によって破壊されることはありませんが、解凍時に流出しやすいと言えます。

特に生のまま冷凍したオクラを解凍していると、多くのドリップ(解凍した時に出てくる汁)が出ます。

栄養素を逃したくない場合は、茹でてから冷凍する方が良いでしょう。

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よいオクラの見分け方

オクラの冷凍・冷蔵・常温保存方法とその期間について解説

よいオクラのポイントは

  • 緑が鮮やかなもの
  • ヘタの切り口が新鮮なもの
  • 産毛がしっかり生えているもの

となります。

緑色が淡くて全体に丸みを帯びているものより、実が引き締まっているオクラの方が、より美味しいです。

ベストな保存方法は?

茹でてからカット・小分けにして、冷凍する方法が、最も保存に適しています。

茹でることでキレイな緑を保つ色止め効果もありますし、調理する際の手間も省けると同時に、自然解凍もできるので、用途の幅も広がります。

そして、熱湯をくぐることで、オクラの殺菌のメリットもありますし、表面に残った農薬の除去にもつながります。

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まとめ

オクラには有益な栄養や成分がたくさん含まれています。

保存方法を工夫して、良い状態のオクラをたくさん召し上がってください。