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富士登山ガイド付きご来光ツアー準備から登頂・下山まで

富士登山のご来光ツアーに行ってきました。

ガイドさん付きで一泊の富士登山は今回が初めてです。

日本一の山として、毎年多くの登山、観光客で賑わう富士山。

富士登山一泊ご来光ツアーの体験談のはじまりはじまり。

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2013年世界文化遺産登録

富士山が2013年に世界文化遺産に登録されました。

観光客も増え、山小屋も以前に比べ、立派になったことでしょう。

さてここで、「文化遺産?自然遺産じゃなくて?」って思った方いません?それについては私も今回の登山で知りました。

富士山は古来霊峰とされ、山岳信仰のさかんな日本では信仰の対象として大昔から人々崇められてきました。

おとぎ話に出てきたり、歌に詠まれたり、小説や映画などにも日本一高い山として登場しますよね。そういった人々の営みがあり、自然遺産ではなく文化遺産として登録されたようです。

富士登山ご来光ツアー

服装や持ち物、登山道具の準備

今回は富士登山ツアーということで、ガイドさんが付いており、同じツアー客である25人の仲間たちと登ってまいりました。初心者向けの一番易しい登り方かと思うので、初めての方にはガイドさん付きのツアーがオススメです。

都内からですと、新宿駅西口からバスがいっぱい出てますよ。

今回はガイドさん付きのバスツアーということで、服装や持ち物など事前に調査しましたが、思ってた以上にいろいろなものが必要です。

必須のものから、あればいいかなというものまで、初心者の方では恐らく持っていないものが多々あります。

登山道具一式をすべて買い揃えようと思うと5万~10万円ほど掛かるので、多くの方はレンタルショップで借ります。

お店がいくつもありますが、一式のフルセットのレンタルで大体15,000~20,000円が相場ですね。自分で用意できるものがあるなら一部だけレンタルして費用を抑えるという手もあります。

必須アイテムとしては、容量が最低でも37リットル以上のザック、登山靴、防寒具、レインウェアが挙げられます。

あと御来光ツアーだと、手が塞がらないように頭に巻くタイプの懐中電灯も必須ですね。

利用の仕方はお店にもよりますが、お店に日程を伝え、申し込んだアイテムを自宅配送、または店頭か富士山五合目(吉田口)で受け取ります。

使用後に自宅からお店に返送、または店頭か富士山五合目(吉田口)で返却というのが主流です。

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いざ富士山へ

富士登山御来光ツアー当日、朝の9時ぐらいに新宿西口をバスで出発し、富士山五合目吉田口に着いたのがお昼前でした。

ツアーには友達と複数人で参加という方が多いですが、お一人様で参加という方もチラホラ見受けられました。

吉田口で準備や昼食休憩のため一旦解散、集合時間に所定の場所に集合という流れでした。

バスで五合目に着くまでの間、標高が上がるにつれてだんだん周りの景色が変わっていくわけですが、「いよいよ来たなぁ~」とテンションが上がり始めます。

そして五合目に着いた時、そこはもう雲と同じ高さです。目の前には至近距離の富士山。テンション上がりまくりです。

登山スタート

富士登山ガイド付きご来光ツアー準備から登頂・下山まで

いよいよ登山スタート。登山経験のある方も初めての方もいるので、ガイドさんの後に続いてゆっくりとしたペースで登り始めます。

防寒対策

晴天の場合、登り始めは汗をかくので長袖または半袖のシャツで大丈夫です。

しかし標高が上がるとだんだん気温が下がり冷えてくるので、いつでもウェアをザックから取り出せるようにしておくといいです。腰に巻いておいてもいいですね。

私の場合は夕方3、4時くらいに七合目にさしかかった時に防寒具を羽織り始めました。ちなみに早朝の山頂付近は氷点下近くに下がるので、さらに上に羽織えるように防寒具は2枚ほどあると安心です。

また、標高が上がるほど酸素が薄くなるので、高山病などにかからないよう、深呼吸を心掛けましょう。

ガイドの佐藤ちゃん

ガイドの方のキャラがまた良くて、みんなから「佐藤ちゃん」と呼ばれる、気のいいあんちゃんという感じでした。

佐藤ちゃんの話によると、富士山は33回登頂すると神に近づけると言われているそうです。佐藤ちゃんは100回以上登頂しているので、神を超えてるかもという冗談も 笑

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山小屋・元祖室(がんそむろ)

8合目の元祖室(がんそむろ)という山小屋に着いたのが18時ぐらいでしたが、そこはもうかなりの冷え込みでした。夕食はカレー。何だかありがち 笑

私の場合カレーだけでは足りなかったので、何か食料を持参するといいかもです。宿のカップ麺などは高額ですよ。

山小屋に泊まる事にも感動しましたが、夕食後ほどなく21時に就寝。登山疲れか意外に眠かったです。寝袋も意外に温かいです。

高山病の話

高山病への対策は、深呼吸をすることです。

私の場合、標高3000メートルを超えた辺りで、初期症状である軽い頭痛を感じました。

酸素が下界より薄いことが原因ですが、高山病にかかりやすい人の条件が2つあり、1つは乗り物酔いをしやすいこと、2つ目はお酒が弱いこと。

自分は1つ目はクリアで2つ目が該当します。抵抗力が弱いことに起因するらしいです。

いざ!ご来光へ

深夜1時に起きて、残り500メートルほどのルートを山頂に向けて登り始めたのですが、そこでシュールな光景が。

上を見ても下を見ても多くの懐中電灯の光の列が並んでいるのです。魂のように 笑

世の人々が寝静まってるこんな真夜中に、こんなにも多くの人が富士山を登ってると思うと、不思議な感じがしたのです。

そして6時前ぐらいに遂に山頂に着くのですが、今回は悪天候の為、御来光が見えず。富士山頂をぐるっと一周するお鉢周りもできず。

残念な結果に終わりましたが、また登る理由ができたね…とポジティブに捉えてみたり。

下山

そして下山。登るのに6、7時間かかるのに対し、下山は3、4時間ほどで下りられるのでかなり短くなります。

足への負担が大きいのと、あと何だか眠気に襲われます。

自分だけかなと思っていたら、ガイドさんも言っていたし、周りのみなさんもそうでした。

まとめ

世界遺産に登録され、やはり大きく変わったのが外国人観光客の多さというところでしょうか。欧米の方から中国の方まで。

さすがというべきか特に欧米人は軽装なパターンが多い 笑

そしてトイレの有料化。山小屋で1回200円、五合目で1回100円。我慢した挙げ句、私の2日間のトイレ代は計300円 笑

山登りはよく人生だとか、何かを成就、達成する過程に例えられますが、険しい道を乗り越え上へと上昇していくイメージからでしょうか。

実は私、23年前に、午後から装備なしで登り始めて日帰りで頭頂するという、無謀な富士登山をした経験があるのですが、こう捉えてます。

富士山について無知だったから達成できた。要は常識に捕われなかったから挑戦出来たのだと 笑

みなさん登山の際はくれぐれもお気をつけて。

帰りに温泉寄って、無事に東京へ着きました。

ここでもう1つ感動が。トイレが無料って素晴らしい〜 笑