エターナル・サンシャイン

このページは映画「エターナル・サンシャイン」のあらすじと個人的な感想をまとめています。

ストーリーを忘れてしまった人や、映画の内容が気になってる人におススメの記事です。

あらすじにはネタバレが含まれますのでご注意ください。

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エターナル・サンシャインのあらすじとネタバレ

あらすじ・ネタバレ

主人公ジョエル(ジム・キャリー)は、ケンカ別れした恋人クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と仲直りを試みますが、なぜか彼女はジョエルのことを一切覚えておらず、別の男と仲良さげ。

実は、クレメンタインは記憶を消去できるという会社を訪れ、ジョエルに関する記憶をすべて消去していたのです。

ジョエルはやけになって自分も記憶を消す手術を受けることにします。

新しい記憶から徐々に消去されていく深層意識の中で、ジョエルは愛し合っていた頃のクレメンタインとの思い出を消したくないと思い直します。

記憶を消されまいと脳内で必死で抵抗しますが、結局クレメンタインの記憶は消されてしまうのでした。

エターナル・サンシャインの結末

見ず知らずの他人になったジョエルとクレメンタインでしたが、2人は再び出会い、すぐに惹かれ合うのです。

そんな彼らにそれぞれカセットテープが届きます。記憶が消される前に録音されたもので、このテープにより、2人は一度付き合ったがうまくいかなかったことを知ります。

それでもジョエルはすべてを受け入れて、クレメンタインと共に歩んでいこうと決意するのでした。

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エターナル・サンシャインの評価・評判・感想

個人的な感想と評価

奇想天外なテーマの映画

「恋人の記憶を消す」という奇想天外なテーマの映画で、

・記憶を消した後
・消す前
・消しているときの深層意識

などがバラバラの時系列で展開します。

さらに、あらすじでは割愛しましたが、記憶消去を請け負う会社の面々のエピソードも加わるので、場面が交錯して意味が分からないと感じてしまう人もいるかもしれません。

そんなときは繰り返し見ることをおススメします。

とにかく凝った演出と男女のリアルな会話が秀逸なので、何度見ても新しい発見があって飽きがきません。

ラブストーリーの要素

また、ジョエルのクレメンタインへの想いが丁寧に描かれているので、SF的で現実離れしたシーンが多くても、ちゃんと「ラブストーリー」に引き戻してくれます。

さすがアカデミー賞脚本賞を受賞しただけありますね(ちなみに脚本は『ヒューマンネイチュア』でもミシェル・ゴンドリー監督とタッグを組んだチャーリー・カウフマン)。

ジョエルとクレメンタインのほろ苦い恋愛模様は、私自身の失恋経験と重ねてちょっとセンチメンタルになります。

出演者・監督

いつもハイテンションで変顔ばかりしている(気がする)ジム・キャリーが暗くて冴えない中年男を演じ、わりとシリアスな印象が強いケイト・ウィンスレットが自由奔放で髪の色をコロコロ変えるヒロイン役というギャップも楽しめますよ。

ミシェル・ゴンドリー監督の手作り感あふれる映像もこの映画の魅力のひとつです。

CG技術に頼らずアナログにこだわる監督の少しシュールな世界観が好きなら、レンタルビデオ店のビデオテープの中身をすべて消去してしまったビデオ店員が、自作自演で大ヒット映画をリメイクする「僕らのミライへ逆回転」もおススメです。

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みんなの評判・感想

サントラ曲

「エターナル・サンシャイン」を語るうえで欠かせないのが劇中のサウンドトラックです。

・The Korgisの名曲をBECKがカバーした「Everybody’s Gotta Learn Sometimes」
・底抜けに明るいE.L.O.の「Mr. Blue Sky」
・インド感満載の「Wada Na Tod」

など、ミュージックビデオ出身のミシェル・ゴンドリー監督らしいセンスが光るサウンドトラックになっています。

まとめ

ヒドい別れ方をした相手でも、愛し合っていた時の記憶は大切に残しておきたいですよね。

つらくて忘れてしまいたいのは、それだけ相手を愛していたから。

「エターナル・サンシャイン」は、ちょっとビターな恋の行方を斬新な映像で描いたラブファンタジーです。

恋は楽しいだけじゃないけど、恋するすばらしさを教えてくれる作品です。